vol.3 ベルナール・パルメジアニ[終了]の最近のブログ記事

全興寺 Senkoji

〒547-0044 大阪市平野区平野本町 4-12-21
TEL 06-6791-2680 / FAX 06-6791-2698
URL http://www.senkoji.net/
最寄駅:地下鉄谷町線平野駅4番出口、
JR大和路線平野駅南口から徒歩約12分

Senkoji-Map.jpg

主催など

主催 : ih plus, MOTUS
後援 :全興寺
協力 : INA-GRM, FABRIQUA SONS, musicircus.net, NEUS-318
音響システム : 泉川秀文

上演プログラム

i - 石上和也「新作初演」
h - 檜垣智也「夜の虹」(2002-2003, 26'43)

[[[ plus - 招待作品 ]]]
ベルナール・パルメジアニ Bernard Parmegiani
「瞬間放射 - Capture éphémère」(1967, 11'57)
「ラ・ルー・フェリス - La Roue ferris」(1971, 10'40)
「ソナレ - Sonare」(1996, 25'25)

※パルメジアニ作品は、3曲とも今回が日本初演となります。

全曲アクースモニウム演奏 : 檜垣智也

ベルナール・パルメジアニ - 作曲
Bernard Parmegiani

1927年パリ生まれ。ラジオやテレビの音響エンジニアとしてキャリアをスタートし、60年P.シェフェールのすすめで、彼が創立したラジオ・フランスの国立視聴覚研究所音楽研究部門(INA-GRM)に加わる。92年GRMを辞した後も現在に至るまで、創作スタジオFABRIQUA SONSで旺盛な創作活動を続けている。電子音響音楽の手法で、シャルル・ド・ゴール空港のサイン音や、テレビやラジオのジングルなどのサウンドデザインや、アニメーションやバレエの音楽など様々なジャンルを手掛けた。
《瞬間放射》(1968)、《オルフェの力と訣別するため》(1971-72)、《デ・ナトゥラ・ソノルム》(1974-75)、《世界創造》(1982-84)、《ソナレ》(1996)、《音の記憶》(2001)など。アカデミー・デュ・ディスク・フランセ賞、Sacem大賞、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジク、ブルージュ国際コンクール・マジステール賞、アルス・エレクトニカ・ゴールデン・ニカ賞など多数受賞。

http://www.parmegiani.fr/

ih plus vol.3 - Acousmonium Live
パルメジアニ生誕80年


フライヤーをダウンロード(PDF)

日時 : 2007年10月6日(土)17:30開場 /18:00開演

場所 : 全興寺(大阪市平野区)

一般 : 1500円(カップルの場合:2人で2500円)
学生 : 1000円(カップルの場合:2人で1500円)
小学生以下無料

電子音響の巨匠パルメジアニは今年で80歳を迎えた。2004年の来日コンサートが記憶に新しいが、今もなお衰えることなく、精力的に創作活動を展開し、世界中で注目を集めつづけている。今回、ih plus vol.3 - Acousmonium Liveでは、彼のアナログ時代の極太電子音響による初期作品2つと、アナログとデジタルの融合による1996年制作の名作「ソナレ」を日本初公開する。アクースモニウムを前提として制作された、彼独特のサウンド<ル・ソン・パルメ* >は、檜垣智也の空間化演奏により、適確にレイヤー化され、豊穣な響きの海へ誘うだろう。

また、旺盛な活動を展開する石上和也の新作とM・シオンに詩的な美しさを賞賛された檜垣智也の代表作「夜の虹」を上演する。

* ル・ソン・パルメ - Le sons Parme =パルメジアニ・サウンド。彼独特の電子音を、敬愛を込めて、このように呼ばれている。



[ih plus vol.1のコンサート風景]