電子音響音楽から商業音楽制作まで、幅広い活動を行う。近年では、サウンドアーティスト有馬純寿とラップトップデュオユニット「RPSA」を結成、全国各地でライブ活動を行うほか、コンピュータに内蔵された各種センサーを使用したパフォーマンスや、Max/MSPやGainerを活用したサウンドインスタレーション制作なども手がけている。
同志社女子大学嘱託講師、広島工業大学専門学校非常勤講師。
主な活動
1986年
・LP「Demo-Tape1」(NHK-FMサウンドストリートでの公募作品集。坂本龍一・矢野顕子プロデュース)に作品採用、MIDIレコードよりリリースされる
1993年
・第3回テクノアート大賞(東京国際美術館・T-BRAIN CLUB主催)MIDI部門入賞、作品「砂利」展示
2000年
・国民文化祭・ひろしま2000「メディアアート展」パネルディスカッションにて、明和電機・竹中ナミ・千葉麗子とともにパネリストとして出演。特設ステージにて2日間にわたりソロライブ(広島県立広島産業会館)
2005年
・坂本龍一トリビュートアルバム「Music Plans」参加、発売記念ライブ出演(渋谷JZ Brad)
・昭和40年会(会田誠・有馬純寿・大岩オスカール幸男・小沢剛・土佐正道・パルコキノシタ・松蔭浩之)40×40プロジェクト「七人も侍」展(広島市現代美術館)ライブ・パフォーマンス参加
2006年
・ドークボットTΩKYΩ プレゼンターとして出演(日本科学未来館)
・「MAX/MSP/Jitterで創る音楽と映像 」ミニライブ出演 (AppleStore心斎橋)
2007年
・NOTE JAPAN主催『雅楽の小宇宙』公演にて雅楽楽器とコンピュータのための作品発表(広島市東区民文化センター)
・CCMC2007にて電子音響音楽作品発表(東京日仏学院)
・慶應義塾大学SFC研究所主催Digital Art Awards 2007特別講演「ラップトップミュージックの可能性」(六本木アカデミーヒルズ)
・東京流行通訊 特別増刊18号 特集記事掲載(『五線譜を超えた音楽 電子音響音楽家RAKASU PROJECT.の追 求するもの』)