大阪芸術大学音楽学科卒業。在学中よりら詩や言葉を使ったテープ作品やシアターピース作品の制作を始める。寺山修司の詩を用いた卒業作品『水妖記』が音楽学科長賞を受賞。
2000年、パリのフランスラジオ放送局内の研究所INA-GRMにてミュージック・コンクレートを学ぶ。以降、CCMC(東京)FUTURA (フランス)等、国内外のフェスティバルにて作品を発表。CCMC2005の入賞作品『WRAP』が最優秀賞であるACSM116賞を受賞。2005年の夏に2度目の渡仏をし、アクースモニウムの演奏を学ぶ。
芝居への楽曲提供や、振付家、そよか、隅地茉歩らとのコラボレートでダンス作品の音も手掛ける。
2004年より、ダンサーや美術家、映像作家らを巻き込み「音」+ ( )で空間を表現するシリーズ『Full Space』を展開中。
一方、屋号を月猫音市場とし、音響家として芝居やダンス、コンサートなどの舞台作品の音響を務める。
街角で、建物の中で、耳を澄まして「音」を聴く事が大好き。たまらなく好きになった「音」を集めて紡ぎ合わせ、"日常"のとなりのちょっとへんてこな世界を表現しています。
月猫音市場HP http://www.geocities.jp/hello_tsukineco/