- 2009-09-02 (水)
- Infomation
アンサンブル・ノマド コンサート
21.1世紀の音楽会(アワーミュージック)
フェラーリの「パリー東京ーパリ」と木ノ脇道元「海辺のノマド」の音響ディレクションをします。
時間|17:30 開場/18:00 トーク(フェラーリ夫人+佐藤紀雄)/18:30 演奏/20:30 上映『砂漠』*終了予定21:00
場所|寒椿館ハーディーホール
料金|一般2000円、Hardience会員・他大学生1500円(同志社大学学生・教職員 無料)
主催|同志社大学今出川校地学生支援課
共催|studio malaparte
佐藤紀雄の指揮による現代最高のアンサンブル・ノマドが京都にやってくる!生前のリュック・フェラーリや武満徹と一緒に音を響かせていた演奏家が集まって、彼らが最晩年に夢見たヴィジョンを奏でる。フェラーリと武満の"晩年スタイル"の音楽の思いもかけぬ若々しさ、また"聴く"ことと同程度に"視る"音楽としてのビル・ヴィオラ/ヴァレーズの『砂漠』も特別上映。
演奏曲目|リュック・フェラーリ/パリ−東京−パリ改訂版、ディダスカリー2(日本初演)、武満徹/森のなかで、巡り、ヴァレーズ/密度21.5、木ノ脇道元 /海辺のノマド(世界初演)
演奏|
アンサンブル・ノマド(Ensemble Nomad)
1997年ギタリスト佐藤紀雄の呼びかけによって結成されたアンサンブル。幅広いレパートリーを採り上げ、斬新なプログラムによって独自の世界を表現するアンサンブルとして内外から高い評価を得ている。近藤穣のCDなど多数リリースしている。2003年「パリ--東京--パリ」の世界初演をおこない、聴衆とフェラーリ夫妻を驚嘆させた。
音響・エレクトロニクス(パリー東京ーパリ)|檜垣智也
〈映画上映〉
砂漠 Deserts
1994年/ヴィデオ/26分/カラー&モノクロ
監督:ビル・ヴィオラ 音楽:エドガー・ヴァレーズ 演奏:アンサンブル・モデルン プロデュース:フランク・ザッパ
1954年ヘルマン・シェルヘン指揮で世界初演され、大変なスキャンダルとなったヴァレーズの「砂漠」に着想を得たヴィデオアートの金字塔。晩年のヴァレーズの電気が唱導する叙情詩は、20世紀末、ヴィデオというメディアによって、その音楽を牢獄から解き放った。
提供:プロセスアート、愛知県文化情報センター
↓21.1世紀の音楽会の全体はこちら↓
http://www009.upp.so-net.ne.jp/malaparte/index/new.html