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Photo by Silver Berg

檜垣智也  Tomonari HIGAKI
作曲・アクースマティック演奏

■プロフィール
1974年山口県生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了。フランス留学中にアクースマティックの作曲と演奏で注目を浴びる。2003年に日本へアクースモニウムを紹介し、国内でもコンサート活動を始める。数多くの音楽祭やコンサート・シリーズの設立・運営・企画にも携わっている。記録された音響とその空間表現をテーマに活動を展開。九州大学大学院、愛知県立芸術大学大学院、大阪芸術大学、同志社女子大学講師。現代音楽プロダクションMOTUS(パリ)と国際アクースマティック芸術祭FUTURAの常勤演奏家及び講師。

■主なプロジェクト
2003年 Digital Music Festival 2003 招待公演。(ジーベックホール(神戸))※国内初の本格的なアクースモニウムによるソロライブとレクチュア。
2004年 第5回国際リュック・フェラーリ・コンクール入賞。
2004年 第24回アジア作曲家連盟音楽祭イスラエル大会青年作曲賞日本代表作品へ選出。
2006年 《Mahoroba》(Multiphonie、ラジオフランス大ホール(パリ)、INA-GRM委嘱)を発表。
2007年 音の精神 vol.2 - L'esprit du son(東京都現代美術館)に出演。
2007年 《夢読み》(The Third Mind、パレ・ド・トーキョー(パリ)、MOTUS委嘱)を発表。
2008年 釜山国際Digital Music Festival (釜山文化センター大ホール)招待公演。※韓国初のアクースモニウムによるライブ。
2009年 ソロライブ「21.1世紀の音楽会」(同志社大学寒梅館(京都))
2010年 ソロアルバム「Mahoroba」(MOTUS)リリース。

PROFILE - Long version


Photo by Silver Berg

檜垣智也
檜垣智也 HIGAKI Tomonari (MOTUS/FUTURA所属)
1974年5月15日、鉄道マンと電話会社OLの子として山口県に生まれる。高校時代に、初めてのシンセサイザを買い、演劇部に所属して音楽と効果音の制作。現代音楽に興味を持ち、大阪芸術大学と愛知県立芸術大学大学院で主に作曲と音楽理論を勉強する。2002年に結婚し、フランスに留学する。フランスでは旋律と和音の代わりに、記録された音と音響空間に興味を持つ。中編アクースマティック作品『夜の虹』(2003, 27分)が評価され、リュック・フェラーリが設立したアトリエ〈回路の詩神 La muse en circuit〉の依頼で女優のエリーズ・カロンと短編ラジオアート作品『沈黙の木』(2003, 11分)を制作。この作品はCD出版され、ヨーロッパ全土の国営ラジオ放送局より放送される。2003年よりドニ・デュフール率いる現代音楽プロダクション〈MOTUS〉と国際アクースマティック芸術祭「FUTURA」のメンバーに加わり、アクースマティック演奏と教育部門を担当。同年神戸で開催された「Digital music festival」に招待され、日本で初めてとなるアクースモニウムによるリサイタルとレクチャーを行い、国内でも注目される。2006年フランスの〈国営視聴覚研究所音楽探究グループINA-GRM〉から日本人最年少で作品を委嘱され、フェラーリに捧げた『Mahoroba』(2006,19分)を制作し、ラジオ・フランスの大ホールで発表。2008年、電話の音を使った長編『永遠の夜である場所』(2008,51分)をFUTURAで発表し、好評を得る。同年「釜山国際Digital music festival」に招待され、韓国では初めてとなるアクースモニウムによるコンサートを行う。2005年に帰国し教育活動を開始。現在、九州大学大学院とFUTURAでアクースマティック演奏を、大阪芸術大学と同志社女子大学、MOTUSでコンピュータを用いた作曲と音楽理論を教えている。

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