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[作品データ]Mahoroba(2006)18'30[ac]

Mahoroba
アクースマティック・ミュージック
リュック・フェラーリに捧げる
OP.23
制作年:2006 / 作品時間:18'30
INA-GRM委嘱
 

1. プレリュード:ゆるやかな振動 [2'37]
2. パッサージュI [2'04]
3. 低音、ピチカート [4'08]
4. パッサージュII [1'37]
5. パッサージュIII : ユートピアへの重い歩み [2'41]
6. リュック・フェラーリの声 [5'28]

■作品データ
作曲終了日:2006年3月
スタジオ:作曲家自身のスタジオ(奈良)と大阪芸術大学大学院のスタジオ
INA-GRM(フランス国立視聴覚研究所音楽探求グループ)委嘱

■作品解説
「まほろば」とは、日本の古い言葉で、「すばらしい場所/ユートピア」という意味 である。

この作品「MAHOROBA」では、多義で、曖昧だが、そこにはなにか大事なことが存在す るような状態をつくり出し、空想や記憶の連鎖/自由な連想ゲームを起こす触媒とし て機能するアクースマティックな「音の庭」を創りたかった。

この作品をリュック・フェラーリの自由な精神に捧げる。彼の死を2005年夏、私が参 加しているアクースマティック・フェスティバル「FUTURA05」(CREST/FRANCE)会期中 に知った。

■初演
Multiphoies2005-2006 / INA-GRM
日時:2006年3月25日
場所:ラジオ・フランスの大ホール/オリヴィエ・メシアンホール[パリ]
アクースマティック演奏:ジョナタン・プラジェ

GRMsaison05-06.pdf

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