及川潤耶 OIKAWA Junya

1983年、仙台市出身。

洗足学園音楽大学で電子音楽を学び、東京芸術大学大学院を経てサウンドアートの分野で活動。録音した自身の声や日常音を用いて電子音響やサウンドインスタレーション、立体音響空間のライブパフォーマンスを手がける。
2010年、東京都現代美術館にて企画された国際展 "transformation"展に出品
、ANAの機内誌「翼の王国- ANA Meet Art」にレビューが掲載。Te Pito Recordsより映像作家との共作 "reminiscence"(CD/DVD)がリリースされ関連イベントがアップルストア銀座にて行われた。
主な賞歴に、国際電子音楽作曲コンクール"Metamorphoses 2006" categoryA2位入賞・コンピレーションCD出版、SFC Digital Art Awards 2007 Digital Music部門審査委員特別賞、国際ノイズ音楽コンクール"Luigi Russolo - Rossana Maggia" Rossana Maggia審査委員推薦作品。

最近の主な参加プロジェクトとして、カールスルーエ工科大学主催によるイベント"Japantage2012"にて、8.1chサラウンドのソロコンサートが企画された他、Schw?bisch Gm?nd市の委託による市内の教会の鐘音を扱った新作のプロジェクトが進行中、またStuttgart市で開催される12人のアーティストによる共同制作プロジェクトinternational festival for visual music "CAMP 2012"に参加予定。
現在、ドイツのメディア芸術センター"ZKM"の客員芸術家として、カールスルーエに在住。ポーラ美術財団の在外研修助成により、録音"声"と空間表現の研修を、そしてドイツのBaden-W?rttemberg州の芸術財団(音楽部門)から活動支援対象者に選出されている。



関西アクースマティック・アート・フェスティバル2012出演予定
*6月@全興寺|音遍路(おへんろ)〜フィールド・レコーディングの世界 参加