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2009年に続き2回目となる「関西アクースマティック・アート・フェスティバル2010」は、メディアに記録された音響表現であるアクースマティック・アートと映像表現をフォーカスします。今年は大阪と神戸の4つの会場で多彩な8つのプログラムを行います。
全興寺では、昨年に引き続き檜垣智也と石上和也の「祈り」をテーマにした長編アクースマティック作品に加え、尺八古典本曲からインスピレーションを受けた有馬純寿、RAKASU PROJECT. らの新作アクースマティック作品を志村禅保らの尺八演奏と共に上演致します。エーボンでは、ピエール・シェフェールの貴重なドキュメンタリ映像(字幕付)の関西初上映。また音楽系メディアアートを提唱した作曲家の中村滋延とノイズ音楽家あり映像作家でもある古舘徹夫の実験的な映像音響作品を一挙上映。そして休日の午後、幅広い世代に対しキャリアを問わず集めたアクースマティック作品や映像作品を、お茶を飲みながらのんびり(約4時間!)鑑賞しましょう。CLUB Q2では貪欲に表現の場を求める若い世代がアクースモニウムの新しい可能性に挑戦。さらにエレクトロニカの影響を受けた話題の国産レーベルStudio C+とTe Pito Recordsよりレーベル推薦のアクースマティック作品もあわせ紹介します。カタカムナはBe Eat Zero 2010 関連公演として、関西の即興シーンを牽引する即興音楽家の毛利桂、小島剛、石上和也らによる即興ライブ。関西発のアクースマティック・アートを中心とした、盛りだくさんの企てに是非足をお運びください。
全公演のプログラム (全公演30分前に開場致します)
プログラムA[アクースマティック]
石上和也と檜垣智也のポートレート
5月29日(土)17:30開演@全興寺(大阪市平野区)
〈いま・ここ〉の表現とは?
全興寺・川口住職の「祈り」への想いに応えた、
石上和也と檜垣智也の長編アクースマティック作品、待望の日本初演!
記録芸術のパラドックスに挑む。
第1部 石上和也《2nd 49》(49分/ステレオ/2007)
第2部 檜垣智也《豊饒の海》(66分/ステレオ/2009)
アクースモニウム:竹下士敦(第1部)、檜垣智也(第2部)
プログラムB[[アクースマティック&ライブ・パフォーマンス]
響宴―祈りと吹禅
5月30日(日)19:00開演@全興寺(大阪市平野区)
古典尺八×アクースマティック・コンサート
日本伝統音楽の中でも最も神秘的で奥深い音楽の一つである「尺八古典本曲」。
孤高の精神修行芸術とアクースマティック芸術の出会いが日没の全興寺本堂に幻を描く。
尺八:志村禅保、泉川秀文、スミス叙趣/アクースモニウム:檜垣智也
作曲:有馬純寿、石上和也、泉川秀文、RAKASU PROJECT.、檜垣智也
企画:泉川秀文
プレイベントとして17:30より「虚無僧風俗の再現とレクチャー」を行います。
(入場無料/尺八:志村禅保、泉川秀文、スミス叙趣)
プログラムC[アクースマティック&映像]
ピエール・シェフェール特集~生誕100年を記念して
6月4日(金)19:00開演@エーボン(大阪市東住吉区)
彼の代表的なアクースマティック作品と貴重な彼の出演した映像を上演。映像は関西初上映。
アクースマティック作品
《5つの騒音のエチュード Cinq études de bruits》(16分/モノラル/1948)
《オブジェによるエチュード Études aux objets》(17分/ステレオ/1959)
アクースモニウム:泉川秀文、竹下士敦
映像
《音楽のレッスン:ミュージック・コンクレートから音楽そのものへ》
(1978年/48分47秒/DVD/カラー・モノクロ/フランス語、日本語字幕/監督:ナット・リレンシュタイ)
プログラムD[映像]
古舘徹夫と中村滋延のポートレート
6月5日(土)19:00開演@エーボン(大阪市東住吉区)
古舘徹夫の「実験映像とノイズ」と中村滋延の「映像音響詩」。
作風はもちろん出自、活躍するフィールドなど全く異なる二人の音響と映像による現在系の表現。
アクースモニウム:檜垣智也、竹下士敦
プログラムE [アクースマティック&映像]
アクースマティックと映像の作品展
6月6日(日)14:00開演(終了予定18:00)@エーボン(大阪市東住吉区)
休日の午後、お茶を飲みながら、ゆっくりと鑑賞しましょう。※作品間の入退場自由。
アクースマティック作品:かつふじたまこ、関 光穂、中野雄太、中村秀紀、成田和子、
檜垣智也、森田信一、月見里薫、渡辺 愛
映像作品:石上和也、大庭恭平、田中由希子、はたさちお、韓 成南(HAN Sung Nam)、
廣畑祐子、松本祥代、村木俊裕、LISA
アクースモニウム:出品者、大塚勇樹ほか
プログラムF[ライブ・パフォーマンス]
即興ライブ - Be Eat Zero 2010 vol.6 関連公演 -
6月14日(月)19:00開演@カタカムナ(神戸市灘区)
小島 剛、毛利 桂をゲストに迎えた、即興ライブ。
出演:小島 剛、World's End Satellite、石上和也、毛利 桂
プログラムG [アクースマティック&映像& ライブ・パフォーマンス]
7月3日(土)18:00開演&7月4日(日)16:00開演@CLUB Q2(神戸市中央区)
将来を嘱望される若いアクースマティック・アーティストのコンサート。
出演:生形三郎、江村瑶子、及川潤耶、大庭恭平、炭鎌 悠 (仮) 、竹下士敦、名前 ゆ (仮) 、World's End Satellite(※出演日は公式ホームページで後日発表!)
両日ともアクースマティック・レーベルStudio C+とTe Pito Recordsの推薦作をアクースモニウムで上演します。[アクースモニウム:竹下士敦、大塚勇樹]
プログラムH [ライブ・パフォーマンス]
即興ライブ - Be Eat Zero 2010 vol.7 関連公演 -
7月12(月)19:00開演@カタカムナ(神戸市灘区)
関西で活躍している、あるいは活躍を期待される、若い世代による即興ライブ。
出演:泉川秀文、大庭恭平、キタゼ孵る是[炭鎌悠(仮)+名前 ゆ (仮)]、石上和也
主催:KAAG(関西アクースマティック・アート・グループ/旧:ih plus)
協力:全興寺、川口良仁、エーボン、カタカムナ、CLUB Q2、[社]企業メセナ協議会、アサヒビール芸術文化財団、Studio C+、Te Pito Records、INA-GRM
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